最近の傾向

こんにちは、ユウクリーンサービスの大竹です。
栃木県中心に北関東の一部でエアコンクリーニングをメインに
ハウスクリーニングを営んでいます。
最近問い合わせが増えてまして
その内容が「エアコンの効きが悪い」です。
エアコンの効きが悪い理由としては
・エアコンのガス漏れ
・エアコンの汚れ
・外気温の高さ
が主な原因となります。
ガス漏れはそのまま冷媒ガスがどこからか抜けてしまう現象で
意外と起こりやすいです。
この場合は冷房つけても風は出てくるけど、ぬるーい風になります。
冷やすガスがないので送風と同じ状態になります。
ガス入れただけだと、一時しのぎにしかならないので
原因を特定→修理→ガス補充をしてもらわないとなりません。
エアコンの汚れは主にフィルターが詰まってるとかその奥のアルミフィンの汚れ
それから送風ファンががっつり汚れてる場合
空気の流入と排出量が減るため、効きが悪くなったように感じるものです。
まずはフィルターをしっかり掃除してそれでも効きが悪ければ
クリーニングを依頼しないと改善はされません。
この時エアコンクリーニングスプレーとか使うと
汚れが薬剤によって固まってしまい、超絶効きが悪くなるので要注意です。
必ずプロに依頼するようにしてください。
最後に外気温についてですが、先日最高気温で42℃近くまで上がってましたが
エアコンの室外機の耐熱温度が設計上43℃だそうです。
直射日光だと50℃以上にもなりますが、要するに室外機の温度が上がりすぎて
冷却効率が非常に悪くなって冷房が効かなくなるのと
単純に外が暑すぎるために、室温が上がってしまい
冷房が効かなくなるのとあります。
最近の暑さで室外機が壊れる事例も多くなってるようなので
直射日光を防ぐように、すだれで日陰を作ってあげると効果的です。
室外機用のカバーとかも売ってますが、上に置くやつも室外機囲うやつも
ほとんど意味がないので、すだれを斜めにかけてあげて
日陰を作りつつ、室外機とすだれの間に1メートルくらいの空間を
作ってあげるのが理想的です。
ただ室外機の設置場所によってはすだれが設置できないとかあるので
そういう場合は室外機の上から水をかけてあげてちょいちょい冷やしてあげると
室外機もがんばってくれます。
最近ホントに異常に暑いので、効きが悪いってよく言われますが
それなりに理由があるので、どれがあてはまるか
しっかり見極めて対処してください。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!