【そのエアコン大丈夫??】暑くなる前に運転確認を!!
こんにちは、ユウクリーンサービスの大竹です。
栃木県中心に北関東の一部でエアコンクリーニングをメインに
ハウスクリーニングを営んでいます。
この記事書いてるのが3月下旬なんですけど
最近暖かい日が多く例年よりも早く桜が咲き始めました。
例年よりも暖かいということは冷房の出番も近い・・・
昨年は4月中旬に一気に暑くなった日があって
そこからエアコンクリーニングの依頼が殺到しました。
お客様の中には去年の夏使って、冬使わないからコンセント抜いて
約半年ほど放置してから、今年の夏前にクリーニングしよう!
という方もいらっしゃいますが、ごく一部のエアコンで
確認時に電源入れたら動かない、冷えないなどの現象が出て
急遽違うエアコンをクリーニングした事例がありました。
なのでエアコンクリーニングを頼む前にまずは「運転確認」を
しっかりしましょう。
目次
試運転する前に確認すること
- コンセントが入っているか確認
- 室外の排水ホース(ドレンホース)を確認
- リモコンが使えるか確認
- フィルターが汚れていないか確認
順番にポイントを説明していきます。
コンセントの確認
コンセント抜いていた方も冬使っていてさしっぱなしだよ!
という方も一度確認していただきたいのですが
コンセントの上や間に結構埃が積もってることがあります。
そうなるとエアコン使ってるタイミングで発火しないとも限らないので
埃を除去してからコンセントをしっかり奥まで差し込みましょう!!
室外の排水ホースの確認
室外機の近くに本体から細いホースが伸びているのですが
それが排水ホース(ドレンホース)と言います。
そのホースはエアコンから出る水を外に排出するための
ホースですが、ホースの出口がしっかり下を向いているか
ホースの出口になにか詰まっていないか確認してください。
このホースから排水されないと、逆流してエアコン本体から
水漏れしてきますので要確認です!!
リモコンが使えるか確認
これ意外と多いのですが、実際エアコンクリーニング行くと
「あれ?リモコンが効かない・・・」
てケースが多々あります。
だいたいは電池切れ、もしくは電池を抜いてた場合なのですが
たまにホントに壊れてることがあります。
お子さんやペット飼ってるうちに多いのですが
リモコン落とした、かじられたというケースで壊れることは
ありますので、リモコンが効くか確認してください。
壊れてる場合はメーカーに問い合わせるか
ネットショッピングで共通リモコンなど売ってますので
夏本番の前に確認しておきましょう!!
フィルターが汚れていないか確認
フィルターが汚れていると、エアコンの効きにダイレクトに
影響しますので、一度確認してください。
手入れ方法は基本的にフィルターとって掃除機で吸うですが
油吸ってたり、お掃除機能付きの場合は各メーカーで
メンテナンス方法が違いますので取説読んで
きれいにしてからセットしてください。
(後々メンテナンス方法もブログであげていく予定です)
以上が試運転前の確認になります。
これからは実際の試運転のやり方になります。
試運転の方法
- 冷房設定で最低温度にする(16℃ないし18℃)
- ちゃんと冷風が出ているか確認
- 本体のランプが点滅していないか確認
- 運転音とニオイを確認
- ドレンホースから排水されているか確認
順番に説明していきます。
冷房設定で最低温度にする
冷房つけて温度を一番低く設定してください。
だいたいのメーカーが18℃が最低なのですが
中には16℃設定のメーカーもあるので
とりあえず下げれるだけ下げてください。
ちゃんと冷風が出ているか確認
エアコンの吹き出し口から冷風が出てるか確認してください。
もし冷えが悪い場合は
①エアコンのガス抜け
②汚れ
のいずれかが考えられます。
とりあえずメーカーに見てもらった方が良いのですが
クリーニング依頼の流れで超多いのが
①あんまり冷えない
→②メーカーに見てもらう
→③汚れが原因ですね。クリーニング頼んでくださいって言われる
→④当店に依頼が来る
黄金パターンですw
だいたい5年以上使ってるエアコンが多い印象です。
中には10年オーバーもざらにあります。
とりあえずどちらか判断つかない場合は
メーカーに見てもらうのがベストですが
あきらかに汚れてるな・・・という場合は
クリーニングで改善されることが多々ありますので
参考にしてください。
本体のランプが点滅していないか確認
エアコンつけて冷風が出るまでは電源ランプなどが
点滅してるのですが、冷風が出てくると点灯に変わります。
これは正常なので問題ないのですが
例えば点滅で一番多いのがパナソニックの「タイマー点滅」で
お掃除機能付きエアコンによくある
お掃除機能部分になんらかのエラーがある場合
「タイマー点滅」します。
エラーコードの見方と対処の仕方は各メーカーの取説に
ありますので、「あれ??なんかランプついてる」と
なったら調べてください。
だいたいはお掃除機能付きの不具合で
冷房使用には問題ない場合が多いですが
たまに致命的なエラー(エアコンが使えなくなる)の
場合もありますので放置せずに調べてみてください。
運転音とニオイの確認
エアコンが動き出して、「ガタガタ」とか「カンカンカン」とか
なにかあたってたり振動音がしたり大きな音がするときは
一度エアコンを止めてエアコンを確認してください。
フィルターのつけ間違えで異音がすることも結構ありますが
ファンの破損などな場合もあります。
あとニオイですがつけ始めはやっぱり埃くさいとかカビくさいとか
あると思います。
ニオイが気になるときは窓あけて換気をしっかりしながら
最低温度で1時間ほど稼働させるとニオイのもとが
排水されてニオイが消えることがあります。
それでも改善されなければクリーニングを依頼してください。
ドレンホースから排水されているか確認
試運転前にも確認してますが、冷房・除湿つかってて
いきなり水漏れする例はかなり多いので
しっかり確認することが重要です。
水の出る量はエアコンの大きさや室内外の温度差で
変わってきますが、とりあえず排水されてて
ちゃんとぽたぽた流れていればまあ大丈夫かと思います。
これがまったく排水されていないとなると大問題で
どこかでつまっている可能性が高いので
つかってるうちにエアコン本体からすごい勢いで
水が流れてきます。
水浸しになる前にここはしっかり確認してください。
ざっと書いていきましたが最低限上記のようなことは
確認しておいて損はありません。
夏場にトラブルにあってどうしよう!!って
なる前にしっかり確認しておきましょう!!
ここまで読んでいただいてありがとうございました!!