【知らないと損する】壁掛けエアコンとお掃除機能付きの違いってなに？？

こんにちは、ユウクリーンサービスの大竹です。

栃木県中心に北関東の一部でエアコンクリーニングをメインに

ハウスクリーニングを営んでいます。

エアコンクリーニングを業者に頼むときに

必須になるのが

「壁掛けエアコン」と

「お掃除機能付きエアコン」

それぞれの台数を把握して業者に伝えることです。

ここではその見分け方と

間違った時のデメリットを

お伝えしていきます。

壁掛けエアコンとお掃除機能付きの違い

どちらも壁にかかってる

「普通のエアコン」なのですが

見た目の他、機能に違いがあります。

プリセット６

そもそもお掃除機能付きって・・・なに？？

お掃除機能とは

「フィルターの自動掃除」機能です。

勘違いするかたが多いですが

エアコンの中は掃除していません！

フィルターの表面の埃を機械が動くことで

このどちらかになります。

外に排出してくれるなら中に埃はたまらないんじゃ？？

と思うかもりれませんが

そんな便利な機能ではありません。

機械には限界がありやっぱり積もっていきます。

この画像はパナソニックの2014年製造のお掃除機能付きエアコンで

フィルターを外した画像です。

右側に見える黒いユニットにブラシがついていて

フィルターの表面をなぞって埃を外に出す機能ですが

ごらんのとおり中まで埃だらけです・・・。

この機能あまり良くないのか

今採用してるところはほとんどありません。

（パナソニックとシャープの一部エアコン）

だいたいのお掃除機能付きエアコンは

ダストボックスを採用しているので

定期的にダストボックスを外して

メンテナンスする必要があります。

壁掛けエアコンは昔からある

ザ・普通のエアコンで

フィルターを自分で外して掃除して戻して・・と

メンテナンスが必要なエアコンです。

みなさんが思い浮かべる一般的なエアコンが

壁掛けエアコンです

①の記事とも被ってきますが、壁掛けエアコンは

フィルターを2枚とって掃除機で埃を吸ってあげる。

油などでべたつく場合は中性洗剤とブラシで

フィルターの目が壊れないように力をいれず洗って

しっかり乾燥させることが必要です。

お掃除機能付きのダストボックスは

手入れをする必要があるので

メーカーや使用頻度によって異なりますが

半年に1回くらいはダストボックスに

溜まった埃を処理しましょう。

フィルターも汚れている場合は

壁掛けエアコンと同様

外して洗剤で洗う必要もあるのですが、

壁掛けに比べると目が細かいので

注意しないとすぐ穴があきます。

これが皆様にとっても

業者にとっても重要なのですが

作業時間も料金も違います。

お掃除機能付きで注文を受けて実際は壁掛けだった場合は

業者にとってはまあがっかりですがｗ

当初見込みよりも作業時間は短く金額は安くなります。

問題は壁掛けで注文を受けて

お掃除機能付きだった場合は

作業時間が長く、金額も高くなります。

業者にとっても繁忙期でこれがあると

次のお客様にも影響が出るので

【壁掛け】が【お掃除機能付き】かは正確に

伝えていただきたいところになります。

壁掛けとお掃除機能付きの見分け方

プリセット３

どちらかわからない場合どうすれば見分けられるの？？

ということでいくつかポイントを書いていきます。

多分一番簡単見分けられるのが

リモコンに「掃除」に関するボタンが

あるかどうかになります。

各メーカーによって表示の仕方が違うのですが

【フィルター掃除】

【フィルター手動掃除】

【洗浄】

【自動洗浄】

などの表現でボタンがあれば「お掃除機能付き」です。

最近のエアコンの中にはボタンではなく

リモコンの「メニュー」の中に

「フィルター掃除」

などの項目があるケースが増えてます。

ちなみに【内部クリーン】をお掃除機能と

勘違いする方も多いのですが

【内部クリーン】は

エアコンの中を乾燥させる機能で

お掃除機能ではありません。

壁掛けエアコンだとフロントパネルを開ければ

誰でも簡単にフィルターを外すことができます。

お掃除機能のフィルターは

フィルターの爪が固く入っていたり

そもそもフィルターどこ？？

くらいにフィルターが見えなかったり

機械と一体化してることが多いです。

あとは単純にフロントパネルあけて

なんか機械がついていればお掃除機能付きです。

新しいエアコンほど顕著に出てるのですが

普通のエアコンより明らかに厚みがあるエアコンは

高確率でお掃除機能付きです。

ただ普通の厚みのお掃除機能付きもあります。

たまにメーカーによっては

お掃除機能付きと同じフレームを使って

お掃除ユニットを外したモデルを出すので

参考程度にしてください。

パナソニックや富士通で遭遇率が高いです。

上記の写真の品番（型番じゃなかったですね・・・）の

ところをネット検索すると情報が出てきます。

ただ結構わかりにくかったりするので、取説を調べるか

紛失してたらネットでダウンロードすると

調べられます。

一番手っ取り早いのは業者にメーカーと品番送れば調べます。

いかがでしたでしょうか？？

壁掛けとお掃除機能付きの違いが

わからなかったり間違ったりすると

クリーニングの際誰も得をしないので

正確な情報を得たうえで

クリーニングを依頼してください。

壁掛けとお掃除機能間違うことによるデメリット

作業時間と料金の変動があることは

書いてきましたが、たまにあるのが

業者に詐欺られることがあります。

ホントにあるのですが

①お客様が自宅のエアコンは

「壁掛け」にも関わらず

「お掃除機能付き」と勘違いしてクリーニングを注文。

（内部クリーンをお掃除機能と勘違い）

②業者は壁掛けエアコンであることは一目でわかるが

そのことをお客様に伝えず普通に作業。

③お客様からお掃除機能付きの代金を頂戴する。

④数年後当店にクリーニングを依頼して

お掃除機能付きでないことがわかって愕然・・・。

これ1件どころではなくホントに何件もあります。

まあ間違えて注文することも悪いといえば悪いの

ですが、そのまま高額な代金を頂戴するのは

モラルに反しますよね。

このようなことがないように正しい知識を持って

正確に業者にクリーニングを依頼してください！！

そのほうがお互いのためになりますので

よろしくお願い致します！！

ここまで読んでいただいてありがとうございました！

大竹健彦

ユウクリーンサービス代表

XLINEContact

ハウスクリーニングのユウクリーンサービスの代表。
とはいえ個人事業主なので1人ですけどｗ
2017年に脱サラして経験のなかったハウスクリーニング業界に。
最初は某フランチャイズに所属、独立していたが1年で脱退。
その後いろいろな集客・経験をした結果くらしのマーケット中心に集客に成功しエアコンクリーニング部門で
3年連続でくらしのマーケットアワードにノミネート。
口コミ賞、顧客満足賞、部門賞入賞を獲得。
口コミは900件超えで北関東でトップクラスの評価を得ているエアコンクリーニングのプロ。