古いエアコンは・・・
こんにちは、ユウクリーンサービスの大竹です。
栃木県中心に北関東の一部でエアコンクリーニングをメインに
ハウスクリーニングを営んでいます。
先日また古いエアコンをクリーニングしたのですが
前に書いた時よりは新しいのですが
(前に書いたのは95年製造エアコン)
今回はダイキンの2002年製のエアコンで
私も約6年この業界にいて多分初めてかな・・・?
というエアコンでした。
2000年前後のエアコンはお掃除機能こそ付いてないものの
各社高価格帯エアコンに色々な機能を持たせたくて
独自色を出してたのもあって結構変なエアコンがあるんですよね・・・。
このエアコン、ダイキンエアコンに共通した部分もあるのですが
ナショナルの影響を受けたようなカバーの作りをしていて
「エアーディフェンス」
というミニルーバーが付いてました。
モーターにつながってるので動くはずですが
微妙な動きをしていて、メインのルーバーとも連動してないような
動きしてたので壊れてたのかな・・・?
それすらもわからないくらい経験ないエアコンでした。
まあ20年経ってればモーターの1つや2つ動かなくても
なんら不思議はないので
「何か不具合があっても補償対象外になります」
と了承受けて作業しました。
これだけ古いと掃除するよりもホントに買い替えた方が良いんですけどね・・・。
予算的な部分はあるにしても今まで掃除してないのに
なんで「今更」と毎回思います。
こんなことを言ってはお掃除屋さん失格ですかね(^^;)
でも何も知らずただ掃除するよりもどういう状況なのか
買い替えた方が良いのか?
など情報を持って正しく判断してほしいです。
その結果「クリーニングします!」
であればこちらも気持ちよくクリーニングできるというもの。
だから買い替えなのか?クリーニングなのか?
きちんと考えましょう!
話がそれましたが
そんなこんなでクリーニング始めたのですが
このエアコンの「エアーディフェンス」ですが
めっっちゃ薄い!
薄いプラスチックで細いからこれ力入れると折れるな・・・
と思って持った瞬間
「パキ!!」
・・・いきました。
力入れてないんですけど・・・。
これは掃除した後の写真ではありますが
斜めにいってますね・・・。
持ってこれでは無理ですよ・・・。
やっぱりプラスチックは経年劣化しますが
薄いと特に劣化が顕著ですね。
とりあえずお客様に説明して瞬間接着剤で補強しました。
まあ時間の問題だったということで・・・
ちなみに出てきた水は
水というよりちょっと固形に近い感じの汚れでした。
よっぽど汚いとこんな感じになります。
使用期間と使用頻度の総合芸術ですね。
20年も頑張ればこうなりますよね。
やっぱり設置して20年選手はやりたくないな~と思った出来事でした。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!