【要確認!】クリーニングを頼む前に確認すること
こんにちは、ユウクリーンサービスの大竹です。
栃木県中心に北関東の一部でエアコンクリーニングをメインに
ハウスクリーニングを営んでいます。
エアコンクリーニングを頼む基準はなんでしょう??
ニオイやエアコンの外側の汚れを見て
クリーニング頼む方が多いですが
・買ってから何年経ったから
・前回のクリーニングから何年経ったから
・なんとなく気分で・・・
・赤ちゃん産まれるから
といった理由でご依頼いただくことも多々あります。
クリーニングを依頼していただくことは
ありがたいのですが、作業の必要ない
きれいなエアコンに遭遇するケースも多々あるので
無駄な依頼をしないために、
どこを確認するのか??
書いていきたいと思います。
目次
クリーニング前にここを確認しよう!
- ニオイが気になるかどうか
- ルーバー、吹き出し口がカビてるか、そのカビ、汚れが許容できるかどうか
- 壁掛け、お掃除機能付き、天井埋込などエアコンの種類
- 高さや設置場所
- 業者が対応しているか(種類とエリア)
ニオイがきになるかどうか
確認するまでもないかもしれませんが
エアコンをつけたときに嫌なニオイがするか確認しましょう。
夏場に多いですが、つけるとカビくさい・・・
これだとエアコンつけるのも嫌になりますね・・・。
クリーニングでニオイが完全に消えます!とは言えないのですが
無臭か気にならないレベルまではなるケースが圧倒的に多いです。
ニオイの原因は内部の汚れ、カビの他
油や化粧品、香水、ペットなど生活臭が入り混じるので
状況によっては消えないことはあります。
ですが、そのまま使っていてもニオイが消えることはないので
クリーニングをおススメする状況です。
ルーバー・吹き出し口の汚れ
ここを見ていただきたいのですが
例えば同じエアコンを3年使っていても
リビングと寝室では使用頻度が違うので
一般的にリビングは汚れますが
寝室はそれほど汚れていないことが多いです。
それでもクリーニングを依頼するかたは
同じ時に買ったエアコンだから・・・
ということで頼んできますが
まずは内部を確認して、自分が許容できるか確認しましょう。
作業前(5年リビング)
上の写真の作業後
上記の写真は5年リビングで使ったエアコンの送風ファンです。
汚れてますね・・・。
これを見て「あ、クリーニングしなくちゃ!」
って思った方は多いと思います。
作業前(リビング3年)
上の写真の作業後
この写真はどうでしょう??
3年リビングで使ってるのでカビと油が見えてますが
人によっては「まだ我慢できるかな?」
とクリーニングを見送る方もいるかもしれませんね。
作業前(3年寝室)
上の写真の作業後
こちらは寝室で3年使ったエアコンです。
写真の解像度が低いのでわかりにくいですが
埃っぽいけどの中はほとんどカビていません。
ちなみにリビングの写真と同じお宅です。
これだと多くの方が作業の必要はないかな!
と判断されるかな、と思います。
ちなみに寝室のエアコンは作業の必要はないと
思いますよ、とお伝えしましたが
お客様からは「せっかくだからクリーニングしてほしい」
ということでクリーニングしてます。
お客様の意向が一番!!w
壁掛け、お掃除機能付き、天井埋め込み型など確認
汚れを確認して、さあエアコンクリーニングを頼む前に
そのエアコンはどの種類なのか確認しましょう。
ほとんど大部分のお宅は壁掛けかお掃除機能付きです。
見分け方はこちらをご確認ください
天井埋め込み型はお店とか会社にありますが
天井に埋まってるエアコンです。
天井埋め込み型
この写真はお店とかにあるのとは違って
家庭用のちょっと変わった天井埋め込み型です(ダイキン)
あとは天井吊り下げ型とか業務用大型、床置き型など
あります。たまに天井吊り下げ型と天井埋め込み型を
間違えてご依頼してくる方がいらっしゃるので
お間違いないようにお願いします!
天井吊り下げ型
高さ、設置場所
普通のご家庭の高さであれば問題はもちろんないのですが
吹き抜けで2階のところにあるエアコンクリーニングを
依頼するのに、高さを伝えてこないケースがあります。
空飛べないので当然無理です・・・。
だいたい普通のクリーニング業者が想定する高さは
天井まで220~250くらいでのエアコンを想定してるので
高いところについてるエアコンは必ず業者に確認しましょう!
設置場所はだいたいのケースで大丈夫ですが
エアコン下にとてつもないでかい水槽置いて
動かすこともできず、エアコンまで手も届かないような
ケースもあったので、エアコン設置場所の下に
動かせない棚やベッドがある場合も事前に業者に確認してください!
業者が対応しているか確認(種類とエリア)
クリーニングを依頼しようとしている業者が
そのエアコンをホントにクリーニングできるのか
確認しましょう!
一番多いのはお掃除機能未対応の業者にお掃除機能エアコンの
クリーニングを依頼してしまうことです。
業者も依頼受けて来たいじょう引くに引けずクリーニング強硬して
壊しましたとかクリーニングが全然できてませんとか
ホントに多いのでしっかりクリーニングを依頼するエアコンに
対応できるか確認しましょう。
あとはエリアが対応できるかも確認しましょう。
ダスキンとかお掃除本舗とか超大手なら全国どこでも
でしょうけど、当店みたいな一人親方のお店は
行けるとこが限られてます。
ざっくり北関東の一部になるのですが
例年東京とか関西圏、一番遠かったとこで沖縄の方から
依頼きたことあります。
行ってみたいけど無理です!!w
その業者の対応エリアはだいたいどこの業者も明示してるので
確認の上クリーニング依頼してください。
以上、クリーニング業者として
「これだけは確認して」という内容でした。
クリーニングの依頼をいただけるのは
とてもありがたいし光栄ですが、できないこともあります。
お客様と業者側が情報共有して納得したうえで
しっかりエアコンクリーニングできればいいなと思います。
ここまで読んでいただいてありがとうございました!